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三井住友VISA太平洋マスターズ 2018

岩田寛は「ネガティブだけど、ポジティブ」

2日がかりの第2ラウンドは、最後の9番で3メートルのバーディチャンスを沈めてするっと、浮上してきた。
通算5アンダーの3位タイにつけた岩田。

前日2日目に残した4ホールは6番の2打目から競技を再開。
パー5からパー4に変更された池がらみの難ホールは残り222ヤードから、3Iを握って「池に入ると思って打った。ネガティブだけど、ポジティブ。朝、調子が悪かったので、池に入れてもいい準備はしていた」と、朝から独特のヒロシワールド全開で、優勝争いに加わった。

先週は沖縄で、2日目の後半に2年使ってきたドライバーが破損するアクシデントも。
「そこからいいのが見つからない」と、代わりをつとめてくれる新エースを模索しながらだったので、ふいのチャンスもノープラン。
「明日のことは何も考えていなかったので。回りながらですね」。
ゲームの展開をみながらツアー通算3勝目をにらむ。

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