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日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills 2018

週末の宍戸はジュニア天国

いよいよ宍戸の週末は、地元ジュニアたちで賑わった。
先導の地元プロについて解説付きでロープの中を歩く「キッズ・オナラリーオブザーバー」をはじめ、スナッグゴルフに茨城地区予選、1番ティの特等席など、観に来てくれたら絶対に為になるイベントが目白押しの土曜日。

大会運営のお手伝いに来てくれたのは、地元みなみ学園と、友部高校のみんな。


みなみ学園は、大会がここに会場を移してから一丸となって、普及・拡大を図ってきた「スナッグゴルフ」の“聖地”でもある笠間市に昨年、4月に合併・開校したばかりの市立の小・中一貫校で、ゴルフ部併設。
部員のみんなには、何よりの社会科見学の日でもあり、業務のかたわら、トッププレーヤーの力と技を目に焼き付けた。



そして中・高のお兄さん、お姉さんたちに混じってただ一人、友部小学校から参加してくれたのは、6年生の出口千加志(でぐちちかし)くん。
インパクトの音がド迫力の1番ティすぐ横で、お静かにボードを上げながら、「プロのスイングのテイクバックの位置や、フォロースルーの高さを参考に見ています」と、その目は真剣そのもの。

「好きなプロは稲森プロ」と、目標に掲げるプロもまたシブい?!
出口くんと稲森佑貴が出会ったのは、コース近くの練習場の「友部ゴルフガーデン」。稲森が、練習もかねて同練習場に“民泊”をするようになってからの仲で、今週も日曜日の宿入りの日に再会した。

自身もプロゴルファーの夢を目指しているだけにみなみ学園に進学、ゴルフ部入部、となれば最高なのだが出口くんの自宅から通うのは少々、遠い。
「友部中で陸上部に入って体を鍛えながら、ゴルフは自主練習で頑張ります!」。
ボランティア業務後は、きゅうきょ「キッズ・オナラリーオブザーバー」の行列に加わり、先導の地元プロについて最終組と一緒に宍戸の森に出ていった。

<お知らせ>
ロープの中からプロのゴルフをお勉強!! 「キッズ・オナラリーオブザーバー」は3日の日曜日も実施します。
各日とも25名のお子様を対象に、地元プロ会のプロゴルファーの先導・解説付きで、指定ホールをロープ内で観戦していただけます。
朝6時のゲート開門後、練習グリーン横のインフォメーションブースで9時20分まで希望者を受け付け。抽選にて参加者を決定し、9時30分に同場所で当選者を発表します。
ご希望のジュニアには、観戦後の地元プロ会のプロによるレッスン会にも参加できます。

ゴルフを愛するよい子のみんなは日曜日も宍戸に急げ・・・・・・!!

  • かさま南学園のみんな。お手伝いありがとう!
  • キッズあこがれのプロ!! 曲げない稲森。民泊中です。
  • 「稲森プロみたいに僕も絶対に曲げないプロになる!」頑張れ、出口くん!

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