Tournament article

長嶋茂雄 INVITATIONALセガサミーカップゴルフトーナメント 2018

残念・・・・・・!!

クラブハウス前で、仲良しのプロキャディさんとうなだれる稲森(左)
台風7号から変わった温帯低気圧の影響を、もろに受けた。深夜から降り続いた豪雨は、コースの中にもたくさんの池や川を作った。
悪天候と、コースコンディション不良のため大会初日はあいにくの中止が決まった。

7時40分のスタート予定に合わせて、5時に会場入りしていた稲森佑貴は「今日はただ、キャディバッグを取りに来たみたいな1日。残念です・・・」とうなだれた。
「これからいったん帰って近くの練習場に行こうと思いますが、そもそも営業しているのか・・・。様子見ですね」。


8時2分に中止が決定してから、続々とコースを引き上げていく選手の中で、ひとり逆行してきたのは2週前のダンロップ・スリクソン福島オープンで、2位に入った山岡成稔(やまおかなるとし)。

この日は当初の予定から、約2時間遅れの10時30分のスタートまで宿で待機していたが、中止の一報を聞いて、「キャディバッグだけ取りに来ました」。山岡もまた、近くの練習場に行く予定で「この雨では開いているかも分からないけど、開くまで待ちます」。
ふいの寸暇も惜しんで球を打つ。


川村昌弘は、先輩プロの横尾要を宿まで送り届けてから、どこかジムを探して体を動かすという。
「トレーニングが終わったら部屋で球を転がして・・・」。
パター1本握りしめて、ひとまず帰路についた。

第1ラウンドは、6日金曜日に改めてアウト7時10分、イン7時15分からスタートする予定です。

  • 山岡は慌ててキャディバッグを取りに来た「これから開いてる練習場を探します」
  • 横尾(左)を宿まで送ってからジムに行くという川村(右)。車を待つ間、上田諭尉(中)のたわむれにつきあう、の図

関連記事