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中日クラウンズ 2018
秋吉翔太は今週こそ「坊主回避」
海外初戦のシンガポールに続いて、国内開幕2戦も予選落ちを喫して「気分転換に」と今週、変えたパターは「良い方にいくはずが、悪いほうに行ってしまった」と、いまひとつ手に馴染まず、2日目はまたエースに戻した。
「去年、初シードをしたときのパターですし、やはり安心できる」と、4番からの4連続を含めてバーディ量産。
最後の18番も、手前から長い8メートルも入れてきた。
2度目の和合でバッグに入れたウッド系はドライバーのみ。唯一、2打目にフェアウェイウッドを使うかどうかという15番は、「風がフォローなら、スプーンで当たれば行く距離ですが。ここは制御して、3打目勝負。刻むパー4で2、3アイアンを使うホールに重点を置いてセッティングした」と、難攻不落で頭も使ってV争いだ。
「キャップでプレーするのは、中2以来」と、バイザー派が今季、灼熱のアジアでも帽子で通しているのには、ワケがある。
「トップ10に入るまではという目標を立てた」と今年、バリカンを購入。自ら刈った坊主頭を、ノルマ達成まで続けるつもり。
直近で刈ってから、これで3週目に突入だ。
「今週もダメだったら、また来週ピッと刈るつもり。早く坊主を回避したい」。
今季初の予選通過に、思いは高まる。