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ISPS HANDA ガツーンと飛ばせ ツアートーナメント 2021
選手たちも嬉しい! 入場無料の有観客試合&ライブ中継中です
ギャラリーのみなさんの楽しそうな雰囲気が、選手たちの刺激になっている。
初日、5アンダーの3位タイにつけたベテラン、貞方章男は「この大会はおもてなしも素晴らしい。その中で、自分たちのゴルフを見ていただいて、魅了できれば最高じゃないですか」。
選手たちにとっては、ISPS名物のいけす釣り堀も、心を燃やすエリア。貞方は、前半終了後のインターバルの間に、食べ放題の焼き芋を片手にあわただしく糸を垂らして伊勢海老をゲット。後半ハーフへの力に変えていた。
いけすは早朝ほど魚も生きがよく、また種類も豊富に残っている。
それを狙って早くも6時頃から、大盛況。
初日はアウトのトップスタートだったデビュー5戦目の大西魁斗(おおにし・かいと)も会場入りしたら、何をさておき釣り堀へ。
「かんぱちが3匹も釣れました」と、気持ちを高めてプレーに集中!
祖父の影響で、5歳でゴルフを始め、9歳で米にゴルフ留学。13歳からスポーツの名門「IMGアカデミー」に入り、テニスの錦織圭さんや西岡良仁さんなど、トップアスリートに揉まれて5年を過ごした。
南カリフォルニア大学時は、コリン・モリカワやマシュー・ウルフらとしのぎを削り、オールアメリカンにも選出された逸材が、今年5月に満を持してプロ宣言した。
今大会は主催者推薦で出場し、初日は「66」で3位タイの好発進。
「いいスタートで自信がついた」とアメリカ育ちの新人は、さらなる上昇を目指している。
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