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三井住友VISA太平洋マスターズ 2021

賞金4位。稲森佑貴が「奇跡」の68

奇跡だそうです©JGTOimages




ボギーなしでスコアをまとめたのは、比嘉一貴と稲森佑貴の2人だけだった。

 

共に2バーディの「68」。

しかも稲森は、もっとも難しい2つのパー4で、「なんなら、バーディチャンスにつけることができた」。

 

505ヤードの前半11番と後半、510ヤードの6番は逆風下で共に2打目を220ヤードも残したが、いずれもクリークで、11番はピン4メートルにつけた。

 

6番では6メートルのバーディパットが「あわよくば入りかけ」。

結局、いずれもパーではあったが、「難しいホールで耐えてノーボギーで回れたのは奇跡みたいなもの。バーディを獲れるよりも嬉しい」と、喜んだ。

 

難条件でも6年連続フェアウェイキープ1位を生かして「耐えてすごく良い貯金ができた」と、2日目以降の糧にする。

 

先週の「マイナビABCチャンピオンシップ」では5位タイで、金谷拓実を抜いて賞金ランク4位に。

 

レースの主役の一人だが「まだまだ、今週は3日あります。ゆっくりいきます」。

シーズンが押し迫ってもコツコツと、マイペースが身上だ。

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