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ダンロップフェニックストーナメント 2022

独身最後の連覇を狙う。幸せ絶頂のチャン・キムが宮崎入り

来季、人生の大きな転換期を迎える昨年覇者が、連覇をかけて会場入りした。 大会公式HP チケット 会場へのアクセス


チャン・キムが14日夜に、宮崎のブーゲンビリア空港に到着。ゴルフ推進の市観光協会による恒例のセレモニーが行われ、「一年を通して一番好きな大会のひとつ。宮崎も大好きな場所。戻って来られて嬉しい」と、歓迎の首飾りを受けた。



今月4日から7日まで行われた米二部「コーンフェリーツアー」の出場予選会に挑戦し、通算13アンダーの2位で開幕から12試合の出場権を確保。

その足で飛行機に飛び乗ると、ぶっつけ本番で先週の「三井住友VISA太平洋マスターズ」に出場。

時差ボケで、毎夜何度も目を覚まして、「眠いです…」と、目をこすりながらも6位タイに食い込んだ。


「疲れていましたが、練習ラウンドのつもりでプレーしたら上手くいきました」と笑い、「休むという手もありましたが試合に出なければ勝つチャンスもないですからね」と、今週は伝統の49回で、ジャンボ尾崎(3連覇)やウッズ、ケプカらに次ぐ6人目の連覇に貪欲だ。


片岡尚之と接戦を繰り広げた昨年大会は、並んで入った最終ホールの豪打で圧倒。バーディで振り切り通算7勝目、年間3勝目で賞金1位に浮上。初賞金王への布石とした思い出深い試合だ。

今年は、観客の入場制限が解除されると共に、3年ぶりに海外選手の招待も再開され、来季の米参戦を控えたキムにとっても大きな試金石となる。 予選ラウンド組み合わせ

 

「昨年は残念ながらまだ制限があったんですけど、今年はお客さまも、PGA選手も戻ってきてくれますので、その中で僕もみなさんを沸かせるようなプレーがしたいと思っています」と、決意も新た。


昨シーズンから始めたダイエットも継続中だが目下、一番の目的は来月10日にサリーさんと、4年の交際を実らせ母国韓国での挙式を控えているため。

すでに衣装合わせも済ませており「絶対に太っちゃダメなんですよ」と、それも嬉しい悲鳴の幸せ絶頂期。
昨年覇者が、独身最後の連覇を狙う。

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