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ACNチャンピオンシップゴルフトーナメント 2024

香川と@福井さんの決勝進出は難しく。最年少たちの挑戦

最年少プロ転向の“16歳”も最年少出場の“12歳”も決勝進出には厳しくなった。



香川友(かがわ・とも)は、前日残した第1ラウンドを1オーバーの77位タイで終え、続く第2ラウンドで予選通過の60位タイを狙ったが、3バーディ3ボギーの「71」。

スコアを伸ばせず、「パットとアプローチは良かったが、アイアンショットがパーオンできない。チャンスにつけられなかったのがダメでした」と、敗因を述べた。



まだ、全組上がっていないが、現状は2アンダーがカットラインの目安だ。

プロの試合は、地元千葉県の野田市立第一中学時にアマで2度、経験がある。

「プロになってもやることは変わらず、いつも通りにやれました」と平常心は貫けたが、
デビュー戦を自身初の決勝進出で飾れず。

「アイアンショットをピンの近くに寄せてパーオン率を上げること。次に生かしたい」。

次回、出場予定のABEMAツアー「ディライトワークス JGTO ファイナル(10月16日ー18日、取手国際GC)」と、来季予選会QTセカンドに向けて、課題を掲げた。

また、ツアー最年少出場に挑戦した@福井誠ノ介(ふくい・せいのすけ)さんは、通算19オーバーで、予選敗退が確定。


    大雨で5時間もスタート遅延し、日没順延を挟んだ2日がかりの第1ラウンドは、残り3ホールも2打目から始めた16番から連続ボギーを叩いた。

    バーディなしの8ボギー、1ダブルボギー、1トリプルボギーの13オーバー(84)で回り終えるとすぐ、インから出た第2ラウンドも、ダブルボギーを2個打つなど苦しい状況が続いたが、148センチの体をめいっぱい使って全力プレー。
    「パーでもボギーでも、ナイスと言ってくれてすごく嬉しかった」と、惜しみない拍手に感謝した。

    後半2番では、やっと初バーディが獲れた。
    「セカンドも185ヤードくらい残ってて、5番ウッドで乗せられたらいいね、くらいの気持ちで打ったらいいフェードで1ピンくらいについて。ど真ん中からバーディーが獲れました」と、喜びいっぱい。

    ただでさえ難しいプロのコースで初日から大雨続き。
    小学6年生には非常にタフな2日間となったと思うが、「めちゃくちゃ楽しかった」と、ニッコリした。

    「雨の中でもボールを滑らさずにしっかり低い球を打つ練習や、アイアンでクリーンに打てる練習をしたい」と、今後の課題を語り、「ジュニアの試合でいい結果を残してまたこういう舞台に戻って来られたら」。

    週明けの小学校で、ゴルフ好きの先生たちに結果報告ができるのも楽しみだ。

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