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〜全英への道〜ミズノオープン 2024

杉浦悠太が決勝へ「来年からみなさん私と回りたがる…」ミズノ社長が祈るジンクスは

ミズノ契約の杉浦悠太(すぎうら・ゆうた)が苦しみながらも予選を突破。

7バーディ、3ボギーの「68」で、初日の95位からカットラインを楽々とまたいで、通算2アンダーの32位タイで決勝ラウンドに進んだ



ただ「初日からパットのタッチが合わなくて。ロングパットで簡単に3パットにしてしまう」と、この日は3番で、今週2度目の3パットを喫した。

「これでは上位に行けない」と、苦闘する。


昨年の「ダンロップフェニックス」で史上7人目のアマVを飾ってすぐプロ転向し、フル参戦1年目の今季開幕から5試合連続でトップ10を続けて先週は2位。

「優勝を目指してやっている中で、たまたまトップ10が続いているだけ」と、プロ初Vに迫る勢いで会場入りした。


本大会は、ジュニアのころからクラブを使う契約先ミズノが主催。

「より上位で戦って盛り上げたい気持ちがある」と、今週こそ一番上しか見ていない。


昨年覇者の平田憲聖(ひらた・けんせい)は、開幕前日のプロアマ戦で水野明人・ミズノ社長とラウンドし、初優勝をホストVで飾った。

「今年(のプロアマ戦)は杉浦くんと回りましたので。続いてくれたら来年からほかのみなさんも私と回りたがるように…」などと、冗談めかしてジンクス化を期待されていた。
応えたい。


上位3人が得られる「全英オープン」の出場資格ももちろんだ。
「意識はすごくありますし、優勝していけたら最高ですね」。

プロ転向6か月に満たない“新人”のホストプロは上しか見ない。


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