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ハナ銀行 インビテーショナル 2024

岩田寛が首位タイ「日替わり」ですが…。韓国での連勝にむけ好発進

13日に、韓国で開幕した韓日「ハナ銀行インビテーショナル」で、岩田寛(いわた・ひろし)が2週連続Vに向けて好位置につけた。



初日は、午後からコースに出て6バーディとボギーは0個。

前半の4番と9番は、いずれもウェッジでべたピンバーディだった。


後半もチャンスを打ち続け、11番で3連続バーディを奪うなど、相変わらずショットも好調。

最後18番パー5もしっかりと寄せワンバーディで、韓国の朴景南(パク キョンナム)と6アンダーで並んでみせた。


昨年第1回の日本開催から会場を移した「Nam Chun Cheon CC (ナムチュンチョンCC)は、どの日本勢もいうように、「聞いていたよりアップダウンがある、疲れました」と、43歳の岩田も疲労は隠さない。


加えて、蒸し暑さに「1日で使い切りました」と、ボソボソ言うが、「先週の(疲れ)はないです」と、そこは断言した。

傾斜のきついグリーンも、「乗せる場所を考えなきゃいけないのですが、相談しながらきょうはわりとうまくいきました」と、先週は石川遼のキャディとしてプレーオフを戦った大学同期の佐藤さんとのコンビネーションも初日からばっちりだ。


6アンダーの首位獲りで、先週の「BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」に続く連勝へ。

おのずと会場はざわめくが、「また明日にならないとわからない。日替わりなので、ここは」と、当然ながら本人に気負いはない。


そのほかの日本勢は、プロ5季目の吉田泰基(よしだ・たいき)が1差の5アンダーで、3位タイ。




「ピンチはなかった」と、吉田もまたボギーなしで回っての、2週連続好発進を決めたが、先週は初日の首位から最後は41位と崩れており、初Vに向けて2日目以降の粘りが問われる。


午前組で好発進していた小木曽喬(おぎそ・たかし)杉浦悠太(すぎうら・ゆうた)宇喜多飛翔(うきた・つばさ)は4アンダーの7位タイ。

また、午後からプレーした一昨年賞金王の比嘉一貴(ひが・かずき)も16番でショットインイーグルを奪うなど、「67」で7位タイグループにつけている。


なお、韓国のTV局SBSで放送中のライブ中継が、YouTubeのJGTOTVでもきゅうきょ配信可能となり、2日目以降もご覧いただけるようになりました。

今年の韓国開催もぜひ映像でお楽しみください。

ときどき中継が途切れますのは、現地でのCM放送中です。また英語での実況となりますが、ご了承ください。

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