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ブリヂストンオープン 1999

「いまはスポーツマンらしい生活」首位の丸山茂樹

「いまは、ようやく自分のゴルフができるようになってきて、ゴルフが楽しくてたまらないって感じ。だから、勝ち負けはとりあえずいいんです。しばらく勝ってないから、プレッシャーかかるとは思うけど、ひきつらないように楽しみたい」
丸山茂樹は、7バーディ、1ボギーの66で通算16アンダーで、2位の伊沢利光に3打差のトップに立った。

「スコア的には納得しています。(パットの)タッチとラインが最初、定まらなくて、いいバーディチャンスがあったが取れなかった。5番のバーディが入った(右手前6メートル)のが大きかったですね。

ようやく自分のゴルフができるきざしが出てきて、やっと思い通りの球筋が出せるようになりました。ミスしたときも、クラブがどこを通ったかわかるようになりました。

 トレーニングを始めたころは不安でしたが、今は筋肉の張りも取れて、ストレッチしても筋肉痛がなくなってきました。筋肉に指令が届くようになった感じです。今は振れば飛ぶようになりました。飛距離もだいぶ回復しています。今日はラフに入っても自分のパワーの方が強いと思えます。筋肉に、指令が伝わっている感じ。

 それに今は疲れ知らずだし、睡眠もよく摂れるし、スポーツマンらしい生活をしているなって思えるんですよね。

 明日は60台を目指して、というか60台を出せれば勝てるのではないか、と思うけれど…優勝から遠ざかっているので、精神的な不安はまだありますね。でも、いまは、ようやく自分のゴルフができるようになってきて、ゴルフが楽しくてたまらないって感じ。だから、勝ち負けはとりあえずいいんです。しばらく勝ってないから、プレッシャーかかるとは思うけど、ひきつらないように楽しみたい。

 いつかこの努力(トレーニング)もどこかで実るだろうと思っていますし…。試合をエンジョイしたいな」

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