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日本プロゴルフマッチプレー選手権プロミス杯 2000
9:20 小山内護vs芹澤信雄
デイフェンディングチャンピオン。昨年は、「タイマンなら負けない」と豪語して、谷口徹との決勝戦を制した。「マッチプレーのカギは、ティショットで出来るだけ飛ばし、なおかつフェアウェーを捕らえること。そうすると相手もピンを狙って来ざるをえないから」。
今年、小山内のブロックには現在賞金ランク1位の佐藤、同2位の伊沢らがおり、互いに勝ち進めば、嫌でも強豪とぶちあたることになるが、「こっちのブロックは濃いメンバーだね。まあ、今年は3回戦まで行ければ上等かな」と、意気込みを語った。
99年賞金ランキング18位。今年はここまで、マンシングウェアカップの6位タイがベストフィニッシュで、賞金ランキングは33位。得意のマッチプレーで後半戦への弾みをつけたいところだ。
マッチプレーランキング13位。
過去のマッチ勝敗=5勝0敗(2回目の出場)
★ 芹澤信雄
「ツアーいちの飛ばし屋と、ツアーいち飛ばない僕の戦いはみどころが一杯だよ」と96年のチャンピオン、芹澤。「僕は飛ばないかわりに、18ホールまでねちっこく粘るよ」と。パワーヒッター小山内との戦いには、舌戦で対抗する?!
「…でも、やっぱり、1回戦は彼の飛距離を見せつけられて寂しい思いをするんだろうなあ」とポツリ。
99年賞金ランキング60位。今季は開幕戦の東建カップでいきなり優勝し、健在ぶりをアピールした。現在の賞金ランキングは20位。今大会は96年にブラント・ジョーブを下して優勝し、5年シードを獲得している。昨年のチャンピオン・小山内とは対照的に手堅くスコアを積み重ねるタイプで、このマッチはみどころがありそうだ。
マッチプレーランキング35位。
過去のマッチ勝敗=12勝9敗(11回目の出場)