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ブリヂストンオープン 2000

杉原輝雄、今季2戦目の予選通過

「明日からは別のプレッシャーがかかるプレーにしたい」

 ツアー通算優勝28勝(73年ツアー制度施行以降)で永久シード権を持つ杉原輝が、今年のダイドー静岡オープン以来、12試合ぶりに予選を通過した。杉原は今季、このブリヂストンオープンを含め、14試合に出場しているが、予選通過はこれで2試合目となる。
 初日、2アンダーで17位タイだった杉原は、2日目、一時は4アンダーとスコアを伸ばしたものの、後半に「寄らない、入らない」と3つのホールで取りこぼし、結局73 として、通算1アンダーの38位タイで決勝ラウンドに進んだ。

 「コンディションが良かったのに1オーバーは良くないね。このコースは(距離が)長いのと、短いのが極端ですから,長いホールは僕にはしんどい。
7番(461ヤード・パー4)は今日は風がなくて2オンできたけど、そういう長いホールの前に(バーディを)取っておいて余裕を持って行けました。
 去年ぐらいから予選落ち慣れしてしまって、落ちてもあまり悔しがらなくなってしまったのがいかんね。しょうがないと思うようになっていた。
 久々の出場ですから予選落ちの心配をしていたけど、初日が良かったので、今日は何とかプレッシャーのかからない位置で予選通過できるな…と安心したのがいけなかった。
 まあ、予選を通ってしまえば、明日からは気が楽だから、思い切って行けると思う。決勝ラウンドでは、別の意味でプレッシャーがかかるプレーにしたいね。ただまわっているだけでは楽しみがないから」  

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