Tournament article
ファンケルオープンin沖縄 2000
「もう晋呉と谷口さんに…」
賞金ランキング1位、2位の谷口徹と片山晋呉を追う立場になった佐藤信人だが、インスタートの最終戦初日は、14番パー3で「5番アイアンが引っ掛かってしまいました」とダブルボギーが先行する苦しいラウンドになった。15番、16番で連続バーディとしてダブルボギーを帳消しにしたものの、その後3バーディ、3ボギーで、イーブンパー、22位タイのスタート。「心身ともに疲れてグッタリ…」という佐藤は「あとはもう晋呉と谷口さんに任したい…」と諦めモードも漂うが…。
「短いパットを外したり、全体的にやばいですね。ショットもダメ。いいショットは1つもなかった。特に長いクラブが良くないですね。
グリーンはやっぱり難しい。目がきついから。短いパターとか、イヤですね。
こういう芝は、調子のいい人や、しっかり打てる人はいいんじゃないですか。恐がり出すとポロポロやってしまう。OKにつけないと、3パットするような気になるから、悪循環になります。
賞金王争いは、晋呉と谷口さんにやってもらって、僕はいいです。優勝争いもするような状況ではないですしね…。もうほんとうに疲れきっていて、ダメ。このぶんだと、予選通過も危ないくらいですよ、ほんと…」