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タマノイ酢よみうりオープン 2001

2000人強の難関を突破した30人のアマチュア

『プロアマチャレンジ大会』で、栄光に輝いたのは杉原輝雄チーム


 大会前日に開かれるプロアマ戦。
 憧れのツアープレーヤーとアマチュアが触れ合う機会を、より多く作りたいとの主旨から、今年、一般アマチュアがこの『プロアマ戦』に参加できる権利を得られる『プロアマチャレンジトーナメント』が開催された。

 2月から、兵庫・京都・滋賀3県の7会場で開かれた予戦会には、約2000人の参加者が集まり、そのうち約400人が先月14日、トーナメント開催コースのここよみうりCCでの開かれた決勝大会へ。さらに、うち30人がプロアマ戦・本戦の挑戦権を手に入れたのだった。

 この日の本番。決勝進出者は、それぞれ10人のツアープレーヤーと組み、ダブルぺリア方式でその腕前を競い合った。

 その中から、栄光に輝いたのは杉原輝雄チーム。
 杉原から、豪華な賞品を受け取ったメンバーの道本正廣さん、末次俊勝さん、杉本昌信さんは、頬を紅潮させながら、優勝の喜びを語った。

 道本さん「今日は杉原さんにスィングチェックを受けました。それからは、すっかりショットメーカーになって頑張りました」

 末次さん「今日の勝因は、杉原さんにいい位置につけていただいたから。あとは僕らが楽な距離のパットを入れるだけでした」

 杉本さん「杉原さんに今後の練習方法についても、アドバイスをいただきました。おかげで、これからもっとゴルフが上手になりそうです」

 チームキャプテン・杉原輝雄の話「今日は、アマチュアの方3人のそれぞれの活躍があったからこそ。おかげで僕も、10何年かぶりに、“優勝”の喜びを味あわせてもろた。この勢いで、本戦のほうもがんばりたいですね」

※ 今大会では、プロアマチャレンジの予戦会のほか、勝ち抜けば、トーナメント本戦に出場できる「アマチュア選考会」も開かれました。選考会を突破した貞方章男さん、坂本庄司さん、原田大介さんの上位3人が、ツアープレーヤーに混じって、明日14日からの本戦に挑みます。

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