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アイフルカップ 2001

「このまま、引き離して勝ちたい」鈴木亨が、3打差の首位

 ラスト18番は、奥から4メートルのバーディパット。
 これは惜しくもカップをそれて3日目は67。
 「惜しかった!! これを入れておけば目標どおりだったのにね!」
 4日間のスコアを「トータル24アンダー、それで優勝」と設定している。初日、2日目は66。この日3日目も66で締めておけば、可能性が大きく膨らむだけに、「1打、足りなかったですねえ…」と顔をしかめた。

 それでも、自ら「酔いしれる」ほど、アイアンショットが冴えている。
 前日に引き続きノーボギー。2位以下に3打差つけて、単独首位だ。
 「僕はいちど波に乗ると行っちゃうタイプ。明日は前半にぽんぽんと取ってしまえば、後ろは追って来れないでしょう。
 こうなったら、このまま思いっきり引き離して勝ちたい」
 爆発的スコアをマークすることから、“ボンバー”の異名を取る鈴木。残り1日も、鯵ヶ沢で弾けとぶ。

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