Tournament article
日本プロゴルフ選手権大会 2001
「僕でも勝負になると、思ってた」
スタートホールの1番で残り157ヤードが直接カップインしてイーグル発進した井戸木鴻樹。「やっぱりパターを打たなくて済むのは楽ですね」トニッコリ。その後、2バーディ、3ボギー、1ダブルボギーとスコアを伸ばせなかったものの、通算イーブンパーで4位タイに踏み止まった。
「1番では、風がアゲてるように感じたので、157ヤードを6番アイアンで打ったんですが、マウンドの向こう側で入るところは見えませんでした。ギャラリーの歓声で寄ったのかな、っと思ったら入ってました。やっぱりパターしないで済むと楽ですねえ(笑)。
今日は後半、ドライバーがあまりよくなかったのですけど、アイアンとアプローチがよかった。ラフからでも結構グリーンに乗っていましたし、外れても、うまく寄せられました。
実は、練習ラウンドで、もっとグリーンが締まってくれば、僕のような飛距離の出ない者でも勝負になるコースだなと思ってたんですよ。
首位と6打差はまだ2日ありますから、どう転ぶかわかりませんけど、やっぱり公式戦ですら(タイトルが)欲しいです。
自分のコースマネージメントで、自分のゴルフができれば勝負ができると思う」