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〜全英への道〜 ミズノオープン 2002
全英オープン日本予選終了。メジャー舞台へコマを進めた、そのほかの選手たち 「イギリスでは、イキの良いゴルフを」
このミズノオープンで、全英オープン日本予選が、終了した。
すでに、資格をもっていた丸山茂樹、伊沢利光、片山晋呉、手嶋多一、トン・チャイ・ジェイデイ(タイ)、スコット・レイコック(豪州)、ディーン・ウィルソン(米)に続き、出場権を獲得したのは、日本予選ランク1位の久保谷健一、同2位の中嶋常幸、同3位の谷口徹、同5位の鈴木亨、ミズノオープン最上位者の宮里聖志の5人。
日本予選第1戦の日本プロと翌週のマンシングウェアKSBで2週連続Vを果たし、早くから出場権を確定させていた久保谷健一は、このミズノオープンは、予選落ちで、会場で、選手証を受け取ることはできなかったが、自宅で試合の様子を見守り、「イギリスではイキの良いゴルフを」とのコメントを寄せた。
★ 日本予選ランク1位の資格でメジャー初挑戦、久保谷健一のはなし「今週ほんとうは、リンクスコースで風の中のプレーを4日間、体験して全英に挑みたい、と思っていたのですが、ゴルフの流れが悪く、予選落ちをしてしまいました。
それでも、ランク1位で、全英オープンに初挑戦できることが決まって、本当に光栄です。
本番にむけての課題は、僕の場合、ゴルフで一番大事なパッティング。
出発までにしっかりと練習し、挑みたいものです。
全英での目標?…そうですね、特に目標というのは持たず、自分のゴルフに、徹することでしょうか。自分のゴルフを思い切りやりとおし、イキの良いゴルフで、何か収穫を得てきたいものです」