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久光製薬KBCオーガスタ 2002

「夕方3時ごろまでは、平気だよ」

母国アメリカから戻ったばかりのクリスチャン・ペーニャが、3位タイ

 「先週までのオフは、けっこう長かったので、久しぶりに、アメリカに帰ってゆっくりしていたんだ。
 で、日本に戻ってきたのは、実は、今週火曜日。
 昨日はまだ、かなり時差ボケが残っていて、(午後スタート)前半のアウトコースはまだ良かったんだけど、後半に入った途端、体力が、いきなりなくなって。クラブも、まるで鉛のように、重く感じてしまったんだよ(苦笑)。
 でも、今日みたいに、早い(午前)スタートなら、まだまし。まだ、アメリカンタイムだからね。体調もすこぶるいい。…そうだね、帰郷したあとの時差ぼけは、まあ、夕方3時ごろまでは、平気でいられるね。
 今日は、インスタートの16番で、とびきり素晴らしいティショットができて、それをきっかけに、ずっと後も、クラブがスムーズに振れていったと思う。
 ドライバーが会心の当たり。それにつられて、アイアンもだんだん、良くなっていった感じだね。パットも、今日は短いのをひとつ外しただけで、他は全部、入ってるしね。ここのコースは、目の強い高麗グリーンということで、その対策に、パターのロフトを寝かせて打ってみたんだ。そしたら転がりがよくなって、球が伸びるようになったんだ。
 コースコンディションは、風が強い以外は、とてもプレーしやすい状態。今回は、スタート時間に関しても、運が良かったしね。
 明日も、どんなにひどい天候でも、とにかく、プレーができたらいいなと思う」

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