Tournament article
DAY4
- DAY42002/09/02 (Mon)
「俺たち世代の、モデルケースに」
最終日の、湯原信光の心の支え 18番では、もう、夢中だった。 グリーン左ラフからの第3打。アプローチはピンを6メートルも、オーバー。 そこか...
- DAY42002/09/02 (Mon)
「2試合連続V、狙っていったけど…」
米国のクリスチャン・ペーニャ、2位タイ 「今日の優勝は、10アンダーかなあ、という気持ちで、今日はスタートしていったんですが、途中、やはり風...
- DAY42002/09/02 (Mon)
「僕が、湯原さんのお膳立てをした」
1打差で迎えたバーディパット、絶好のチャンスを、みすみす逃した桑原克典は反省しきり 湯原と1打差で迎えた18番パー5。 ピン奥からのバーディ...
- DAY42002/09/02 (Mon)
湯原信光、優勝の瞬間
その瞬間、電気に打たれたかのように、湯原は、握り締めていたパターから、両手を放した。 1メートルのパーパットを沈めて、ようやく、“10年分のプ...
- DAY42002/09/02 (Mon)
<最終日、芥屋GCを訪れたスペシャルゲスト>ボブ・ヤングオーガスタ市長が、チャンピオンに市長杯を贈呈
この日最終日、ひとりのスペシャルゲストが、会場を訪れた。 今大会名の原点でもある、米ジョージア州オーガスタの市長のボブ・ヤング氏だ。 今年...
- DAY42002/09/02 (Mon)
「よい報告がしたかった…」
湯原信光、恩師への追悼V そして、優勝インタビューの最後に、この人のことに、話が及ぶと、とうとう、堪えきれずに、湯原は泣いた。 「学生時代...
- DAY42002/09/02 (Mon)
10年分のプレッシャーとの闘い、湯原信光のバック9
13番で、13メートルものイーグルパットを決めて、それまでの混戦から一挙に抜け出すと、次の14番では、7メートルのバーディチャンスを沈め、通算9ア...
- DAY42002/09/02 (Mon)
<上位選手のコメント&トピックス> 「そのうち、大爆発!」
昨年プレーオフに敗れた桧垣繁正は、今年も2位タイ 「ようやく、最近、優勝争いにも絡んでこられるようになったかな、とは思うのですが、実際に、...
- DAY42002/09/02 (Mon)
「僕みたいなおじさんでも、頑張ればやれるんだぞってことを、みなさんにも感じてもらえれば嬉しい」45歳の湯原信光が10年ぶりのV!!
「もう湯原は勝てないんじゃないか…と、心配してくださったみなさん、やっと、10年ぶりに勝てました! 今日も、最後までヒヤヒヤさせて、ほんとうに...
- DAY42002/09/02 (Mon)
「この優勝は、“チーム湯原”のおかげです」
99年、死にたくなるほどの激痛、そんな湯原信光を、支えてくれた人たち 10年ぶりの優勝で、“45歳”の存在感を、アピールした湯原。 それでも、こ...
- DAY42002/09/02 (Mon)
今大会30回記念のテーマソングを作詞作曲した財津和夫さん
この日最終日。 多忙なスケジュールをぬって、朝早くからコースに訪れた財津さん(=写真)は、1番ティで選手たちの豪快なショットを堪能し、「とて...
- DAY42002/09/02 (Mon)
「監督の、おかげかもしれません」
日大出身の中島敏雅が2位。この日は、今週、亡くなった竹田昭夫監督をしのんで喪章をつけてプレー 「今日はちょっともったいないところもあったけ...
DAY3
- DAY32002/09/01 (Sun)
「昨日までと同じ気持ちでやるだけです」島田正士
「実は、初優勝した2000年のフィランスロピーのときも、2日目が悪天候で中止になっているんですよ。さっき、競技中断している間に、他の選手に言わ...
- DAY32002/09/01 (Sun)
暴風雨の中、懸命のプレー
この日の第3ラウンド。深堀圭一郎(=写真)がスタートした8時40分ごろは、もっとも、風雨の激しいとき。しかも、1番ホールは、強烈な、アゲンスト風...
- DAY32002/09/01 (Sun)
鈴木、横島のコメント
「この日は、サスペンデッドも覚悟の上で、第3ラウンドのスタートに踏み切ったのですが、スタート後、徐々に台風の影響で、風雨は強まり、今後も、20...
- DAY32002/09/01 (Sun)
台風15により競技中断
勢力を強めながら海上を進む台風15号は、芥屋GCにも、容赦なく襲いかかった。 この日3日目の第3ラウンドは、時間どおり8時ちょうどにスタートしたも...
- DAY32002/09/01 (Sun)
< トップタイの2人の選手、この日の表情 >「できれば72ホール、やりたかったけど」湯原信光
「昨日のうちから、今日はひどい天気になるって聞いていたし、覚悟はしていたけど、それでも今日はできればプレーしたいなあ、と思いながら、コース...
DAY2
- DAY22002/08/31 (Sat)
「夕方3時ごろまでは、平気だよ」
母国アメリカから戻ったばかりのクリスチャン・ペーニャが、3位タイ 「先週までのオフは、けっこう長かったので、久しぶりに、アメリカに帰ってゆ...
- DAY22002/08/31 (Sat)
「大きなことは、言いません」
3位タイの桑原克典 「今日はあと、10個はいけそう。身体がすごく、よく動いているからね! ミスらしいミスも、16番(※)のティショットくらい。...
- DAY22002/08/31 (Sat)
「精神的に、落ち目だった」
苦しい時期を乗り越えて、島田正士が首位タイ ここ数ヶ月、「精神的に、落ち目だった」と島田。 どんなに頑張っても、アンダーパーがなかなか出...
- DAY22002/08/31 (Sat)
「もっと、ゴルフが、うまくなりたい」
通算7アンダー、2日目首位タイの湯原信光が、10年ぶりのVより欲しいもの 昨年の湯原は、部門別ランキングのパーオン率ナンバー1に輝きながらも、...
- DAY22002/08/31 (Sat)
台風15号、回復の見込みのないまま決勝ラウンド
時間を追うごとに、勢いを増した強風は、午後には、横殴りの雨に変り、前日初日よりも、さらに厳しいコンディションとなった。 強い勢力を持った台風15号は、依然、海上に停滞し、回復の見込みのないまま、決勝ラウンドへと突入する。
- DAY22002/08/31 (Sat)
「今知りたいのは、決勝でいかにスコアを伸ばせるか、ということ」
ー本格参戦2年目の中島敏雅が、自己ベスト順位の3位タイで決勝進出 “ツアーの壁”をひとつひとつ打ち破りながら、懸命に、歩を進めている。 この...
DAY1
- DAY12002/08/30 (Fri)
「“84”で精神的にボロボロに…」
開幕戦の痛手から立ち直った清水一浩が、首位タイ 悪夢の始まりは、今季の開幕戦。 東建コーポレーション初日に、いきなり84を打って目の前が、...
- DAY12002/08/30 (Fri)
「地元で優勝…かっこいいだろうなあ!!」
藤田寛之が好スタート 昨年までは、とても狙えなかった芥屋GCのいくつかのパー5が、「2オン可能に」。 7月から使っている新しいドライバーが、...
- DAY12002/08/30 (Fri)
「転職しようかと、思ったくらい」
“立場”を変えてリフレッシュ、フランキー・ミノザが3位タイ 「今日は風が強い日だったけれど、コースコンディションは素晴らしかったし、それに...
- DAY12002/08/30 (Fri)
今週は、弔い合戦。「恩師に、ぜひ良い報告を…」
日大ゴルフ部監督・竹田昭夫氏の訃報に3位タイの湯原信光は… 台風接近で、強い風が吹く中、今週、手元に届いた新しいアイアンで、「スコアを作っ...
- DAY12002/08/30 (Fri)
「一番て、ほんと気持ちがいい!」
首位タイは、かつて「プロには向いてない」と門前払いを食った高橋朋載 最初は、「安易な気持ちで」目指した、ツアープレーヤーへの道。 その“世...
- DAY12002/08/30 (Fri)
台風15号の影響を受けた1日目
台風15号の影響を受け、強い風が吹き荒れたこの日の芥屋ゴルフ倶楽部で首位の座をわけたのは、後半戦の出場権獲得をもくろむ2人の選手だった。 今季...
PREVIOUS
- PREVIOUS2002/08/29 (Thu)
「地元のプレッシャーの中、優勝争いを!」
福岡出身の手嶋多一、初挑戦の全米プロで得た課題を芥屋にぶつける! 今季メジャー最終戦の『全米プロゴルフ選手権』に、出場できることがわかっ...
- PREVIOUS2002/08/29 (Thu)
「自信と技術の底上げを、感じているんです」
地元・福岡出身の藤田寛之 いま、自分のゴルフの調子は、100%満足いくもの、…とはいえない。 だが、そんな状態でも、「勢いさえ出てくれば、自...
- PREVIOUS2002/08/29 (Thu)
大会みどころとコースセッティング
横島由一JGTO競技運営ディレクター 「今年、記念すべき第30回目を迎えられました、この久光製薬KBCオーガスタゴルフトーナメント。 例年にもまし...
- PREVIOUS2002/08/29 (Thu)
「目の前の1打に一生懸命なれば、結果はついてくる…それが僕のゴルフ」ディフェンディングチャンピオン平石武則
「そうやね、もう1年もたったんやね」 プロアマ戦からあがってきた平石は、そう言って、遠い目で、コースを見渡した。 昨年、桧垣、加瀬とのプレ...