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サン・クロレラ クラシック 2003

<大会みどころ>JGTO競技運営ディレクター・山中博史

「ここ札幌ベイゴルフ倶楽部は石狩川からの強風を想定してセッティングされたコー スです。 実際、連日強い風が吹き荒れた一昨年前の優勝スコアは通算5アンダー、予選カット は7オー バーに対して、それほど風が吹かなかった昨年は、予選カットが2アンダー、通算19 アンダー でクリスチャン・ペーニャが日本ツアー初優勝を飾りました。それほどにゲームの行 方が、風 に左右されるコースといえます。
今年、これまで北海道は雨不足だったため、若干、ラフの成長が遅かったのが残念で すが、3 .0ミリまでカットされたグリーンのスピードは現在11フィート。仕上がり状態はと てもよく 、今年もエキサイティングなゲーム展開が期待できそうです。
出場選手も、大会ホストプレーヤーの青木功、初代チャンピオンのジャンボ尾崎らベ テラン勢 と、来週、全米プロ出場を控えた谷口徹、片山晋呉など新旧バランスの取れた顔ぶれ になって います。
コースの特色を最大限に生かしつつ、今年も、良いショットがスコアとしてきちんと 評価され るようなセッティングを目指していきます。
爽やかな気候においしい食事など、コース以外でも選手たちにとって素晴らしい環境 にあるこ の北の大地で、ファンのみなさまにも、息詰まる熱戦を存分にお楽しみいただきたい と思います」

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