Tournament article
〜全英への道〜 ミズノオープン 2004
大会主催のミズノアドバイザリー契約選手・小林正則が今季初の予選通過
開幕から続いていた連続予選落ち記録に、ようやくピリオドを打ったのだ。このホスト試合で、今季11試合目にして初の予選通過だ。
苦しい日々をようやく抜け出し、クラブハウス前で思わずバンザイ。「やった・・・、やりました!」。小林の結果を心配して集まった人の輪の中で、しみじみと喜びをかみしめた。
シーズン当初は、予選落ちが続いても、「そのうち通るだろう」と、タカをくくっていた。が、甘かった。スイング改造に取り組んだこともあいまってスコアが作れず、「このまま一生、通過できないんじゃないか」と恐怖を感じた時期もある。「とにかく、これでホっとしました」。この大会をきっかけに、上昇ムードをつかみたい。