Tournament article
サトウ食品NST新潟オープンゴルフ選手権競技 2004
永久シードを持つ杉原輝雄選手が1アンダー70でラウンド。3年2ヶ月ぶり、そし て45試合ぶりの予選通過を目指す。
杉原選手が好調なゴルフで、3バーディ2ボギー、1アンダー70でラウンドした。 アンダーパーでのラウンドは、2002年のダイドードリンコ静岡オープン初日以 来。明日のラウンドで予選を通過した場合には、2001年のダイドードリンコ静岡 オープン以来3年2ヶ月ぶり、また、45試合ぶりの予選通過となる。
9番ミドルホールでは、残り60ヤードの3打目が直接カップインするバーディもあ り、安定した内容だった。
67才の杉原選手は、自宅の大阪から東京・府中まで、週に1回のトレーニングに通 う日課を欠かせない。ドライバーの平均飛距離が、220ヤード前後に落ちてきてい るため、自身の目標である250ヤードに伸ばすために、その努力を今もなお続けて いる。
数年前に発見されたガンとの戦いは現在も続いているが、最近は落ち着いた状態が維 持されており、ホルモン投与の間隔も、45日くらいに1回というように安定してい る。
この年令で数々の努力を続ける杉原選手が、明日、第2ラウンドでもターゲットに向 かってショットを放つ。