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ブリヂストンオープンゴルフトーナメント 2004

丸山茂樹は通算7アンダー17位タイ「渾身の力をこめて、頑張ります」

18番で、やはり長いイーグルパットを決めた同組のジョティ・ランダワとハイタッチで好プレーを讃えあう
スタートの10番ティにできた、二重、三重の人垣。その笑顔、そのプレーに熱い視線が注がれる。この3日目に集まったギャラリーは7,615人。「マルちゃん、お帰りなさい!」ロープの外からさかんにかかる大声援。
みんなが、この日を待っていた。

時差ぼけもようやく抜けて、本来の調子を取り戻しつつある丸山が、存分に期待に応えた。
パーでしのいで迎えた前半の18番で、残り260ヤードの第2打を3メートルに乗せてイーグル。
さらに折り返しの1番からは、3連続バーディで魅せた。

1番、2番で1.5メートル。3番は、8メートルをねじ込んだ。
「今回は新しいグリーンで、パットのフィーリングを出すのが難しくて。あれが今週、いちばん長いパット。我慢してたから、ああいうのが入ると嬉しいよね」。思わず飛び出したガッツポーズ。

通算7アンダーは首位と6打差に、このホスト試合での逆転優勝の可能性も十分にあるが「スコアにこだわるよりも1ホール1ホール。コースとケンカするつもりで、渾身の力をこめて頑張ります」。
マルちゃんの明るい笑顔とパフォーマンスが、最終日の優勝争いにいっそうの花を添える。

  • ホールアウト後はテレビインタビュー、ギャラリーへのサイン、ジュニアレッスンに参加した子供たちとの記念撮影、共同インタビューと、大忙し!

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