北アイルランド出身。招待外国人選手のダレン・クラークは、大会恒例のプロアマチャリティトーナメントで俳優の里見浩太朗さんと、和気藹々のラウンド。
「なかなかチームに貢献できない僕のかわりに、里見さんがバーディをたくさん取ってくださって」と話すなど、この日はチームメイトに恵まれたようだ。

今季の米ツアーではトップ5入り3回、賞金ランク28位、欧州ツアーでは、トップ5入り7回、賞金ランク8位と、今年も大活躍には間違いないのだが、いずれのツアーでも優勝がない。
「順位的にはまずまずだけれど、それだけが不満」とクラーク。

今大会初出場だった97年には8位タイ、続く98年は16位タイ。99年大会ではプレーオフの末に2位タイにつけているだけに、相性の良いここ太平洋クラブ御殿場コースで大会初優勝をあげて、「ぜひ、優勝を持って帰りたいんです」。願いは切実だ。

写真下＝プロアマトーナメント恒例のチャリティオークションで、クラークが提供したのは初日、首位につけた先週の世界ゴルフ選手権『ツアーチャンピオンシップ』で実際に使用していた愛用のドライバー。7万1000円の高値で競り落とされました。

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