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ブリヂストンオープンゴルフトーナメント 2005

地元・小谷(こや)小学校が、社会見学で袖ヶ浦に

18番グリーンにやってきた飯合肇が、ギャラリースタンドに向って手を振った。
「お〜い!!」。
そのおどけたしぐさに、たちまち沸き起こった歓声に混じり、「飯合選手、頑張って〜!!」と、元気に返す子供たちの声。
まるで、早くも最終日のような光景だ。

ブリヂストンオープンではこの日19日(水)の練習日も500円以上のチャリティで、ギャラリーに開放している。
この機会を利用して、熱心な大人のゴルフファンに混じってここ袖ヶ浦カンツリークラブにやってきたのは地元・小谷(こや)小学校の5年生116人だ。

課外授業の一環として、トーナメントの裏側を学習した。その一場面。

尾崎兄弟、川岸良兼ら豪華メンバーで練習ラウンドをこなして上がってきた飯合は、18番のギャラリースタンドにズラリと座ってこちらを見ている子供達の姿を見つけ、持ち前のサービス精神を披露したのだ。

思いがけない選手の反応に、子供たちも大喜びで手をたたきあった。

このあと、大会本部やプレスルームなど一巡して最後はみんなでスナッグゴルフを堪能した。
袖ヶ浦で、思い出の1ページを作って帰っていった。

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