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アサヒ緑健よみうり・麻生飯塚メモリアルオープン 2005
片山晋呉が単独首位
3年前から愛飲している“緑効青汁(りょくこうあおじる)”は、今大会の特別協賛社でもある(株)アサヒ緑健の看板商品。
今週も、毎日これを飲んで頑張っている。
同社の古賀良太・代表取締役社長とは、プライベートでもラウンドするなど5年来の付き合いでもある。
そんな縁もあって「特別な思いがある」という今大会は、「勝ちたいトーナメントのひとつ」だという。
恩人のためにも、「1打1打に、全力を尽くしたい」。
体調不良にもかかわらず、モチベーションは上がりっぱなしだ。
今週月曜に発表された世界ランキング。先週のABCチャンピオンシップでの優勝で、50位から42位まで跳ね上がった。
自分の名前の語呂合わせでもある(シンゴ)45位に食い込むことを目標にしている片山にとって、これほど燃えさせてくれる材料はなかった。
年末の世界ランキングで50位内に留まれば、来年のマスターズの出場権が手に入る上に、初の同ランク30位内という新しい目標も見えてきた。
「相当たいへんことだけど。こうなったらチャレンジしたいし、残り5試合で“もう1勝”という気持ちもある。そういうことを見据えて今週は、やる気が違うから」。
怒涛の2週連続Vで、今季3勝目へ。しっかりと照準を定めた。