Tournament article
ウッドワンオープン広島ゴルフトーナメント 2006
S・K・ホ初日コース新の61から一転・・・
「でも、これでも必死で耐えたんですよ」と、SK。
再三、ピンチを迎えながら執念のパーセーブを決めた。
「もっとオーバーパーを打っていてもおかしくない。そんな状況から良く我慢できた」そう思って、気持ちを切り替えるしかない。
前夜、親友の星野英正にこぼしていたそうだ。
「・・・いきなり初日から、61なんて出すもんじゃないかもね」。
ホールアウト後の取材攻勢、1日中鳴り続ける電話。ニュースを聞きつけた知人が、ひっきりなしにかけてくる。ゴルフ以外の対応に追われた。
「・・・僕みたいに、下から徐々に上がっていくほうがよほど気楽にプレーできるのかも」と、星野も同情したほどだった。
連戦で疲れもピークに達している上に、SKはここ最近、毎試合で優勝争いに絡んでいる。
精神的な疲労はこの日3日目に、もろに出てしまったようだ。
「でも、今日は今日。明日は良いイメージを取り戻します」と、逆転を誓っていた。