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セガサミーカップゴルフトーナメント 2006

〜第135回全英オープン現地レポート〜

ロイヤル・リバプールGCのクラブハウス
今年で第135回を迎える世界最古のメジャー”THE OPEN CHAMPIONSHIP”がいよいよ今週現地時間の20日(木)〜23日(日)の4日間に渡り開催される。

今年の会場はイングランドのリバプールから約10マイルに位置する「ロイヤル・リバプール」。ビートルズの町としても有名でコースから約15kmほどにビートルズのメンバー故・ジョン・レノンの名前が付いた”リバプール・ジョン・レノン空港”がある。

全英オープンの会場としては1967年の大会以来、実に39年ぶりの開催となる。ロイヤル・リバプールで初めて全英オープンが開催されたのは1897年。それから前回の1967年ロベルト・ビセンゾが優勝した大会まで過去10回に渡って開催されてきたコースだ。しかし、全英オープンに関しては39年間、プロゴルフトーナメントの開催ですら20年以上1度も大会が開催されなかった。その理由はコース自体についてはまったく問題が無かったものの、コース近郊の環境やギャラリーを受け入れるための土地、交通の便等が整っていなかったためである。現在は全英オープンを開催することが出来るまでに開発されたため、今後は全英オープン会場のローテーションの一つとして仲間入りとなる。1967年大会の時には大会期間中3万人のギャラリーが訪れたが、今年の大会主催者の目標は約7倍の20万人。会場内のギャラリースタンドもなんと2万3千人が収容できるマンモス・スタンだ。

大会は各出場カテゴリーの資格を持つ選手と世界各地で開催されてきたIFQの予選を勝ち抜いてきた選手プロ・アマ含め合計156名によって争われる。賞金総額は400万ポンド、優勝72万ポンド。予選カットラインの70位の選手でも9,000ポンド、予選落ちでも最低2,000ポンドが選手達に支払われる。

今年ジャパンゴルフツアーの選手からは3年連続賞金王へ向け現在賞金トップを快走し全英オープンには2年ぶり6度目の出場となる片山晋呉をはじめ昨年の賞金ランク2位の今野康晴、3位の深堀圭一郎、今年のミズノオープンで4位以内に入ったS・K・ホ、市原建彦、D.スメイル、W.パースキー、そして全英オープンランキングで上位2位に入った谷原秀人、武藤俊憲、昨年のアジアンツアー賞金王のT.ウィラチャン、そして米ツアー参戦中のブラント・ジョーブの11名。

第135回全英オープンの模様は今年もテレビ朝日系列で初日から最終日まで4日間放送される。今年の全英オープン参加のJGTOメンバー達は、きっとお茶の間の皆様方を毎日寝不足にさせる活躍をするに違いない。

<テレビ朝日系列で全国ネット>
初 日 7月20日(木)23:10〜28:00
2日目 7月21日(金)23:10〜28:00
3日目  7月22日(土)23:00〜27:00
最終日 7月23日(日)22:00〜26:30
  • 恒例の18番ボード

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