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セガサミーカップゴルフトーナメント 2006

日本のエース片山晋呉は巻き返しならず予選落ち

ファルド、タイガーとの豪華組み合わせの片山
タイガーと同組で昨日の出遅れの巻き返しが期待された片山晋呉。この日も2バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの74で通算4オーバーで予選落ちと残念な結果となってしまった。

「ショットもパットも昨日から良くなかったですね。特にパターが入って欲しいとか入ってもおかしくないとかゆうのがなかなか今回は入らなかったですね。ヒザの調子もフラットだったからとても調子が良かったですね。アップダウンもなく特に下りが辛いのでそれが無かったので調子良かったです。」と不調の原因はヒザの負傷ではなかった。

タイガーとのラウンド2日間を終えて「まあ規格外ですね。見たことが無いショットとかがあり過ぎますよね。あれはもうショックですね。飛距離とかはドライバーを全然使っていないからほとんど変わらないんですが、知らないショットが多すぎる。ビジェイとかミケとかは凄いなとか自分の範囲内に入ることが多少はあるんですが、タイガーは自分の中に無い事の方が多すぎますね。僕の体じゃあれは絶対に出来ないことだし、持って生まれたものが違いすぎますね。気持ちとか攻めて行き方とかも全然違うし・・・。」とタイガーとのラウンドから得るものはあまりにも自分の者とは違いすぎていた。

結果は出すことが出来なかった今回の片山だが、今季の日本での成績でベスト4位を外していない実績が物語るように、きっと日本のファンの前では完璧に作り上げられた技術と活躍を魅せてくれるに違いない。
  • スタート前に握手で挨拶
  • タイガーは規格外の選手だった

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