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日本プロゴルフ選手権大会 2006
<NEWS>『第6回JGTOゴルフトーナメント功労賞』は安田幸吉氏と浅見緑蔵氏
同賞はまずファンのみなさまと、ゴルフジャーナリスト14人のみなさまより投票いただき、これによって選出された表彰対象者を、日本ゴルフツアー機構理事会に提出し、受賞者を決定するものです。
受賞理由は安田氏、浅見氏がいずれも投票ポイントで3位以下の方々を大きく引き離していたこと、また両氏ともにポイント差がわずかであり、甲乙つけがたい結果であったことによるものです。
故・安田幸吉氏は、故・浅見緑蔵氏をはじめ多くの弟子を育て、1929年には故・宮本留吉氏とともに日本人プロとしてはじめて海外遠征(ハワイアンオープン)を果たし、世界舞台でも活躍される一方で、日本プロゴルフ協会の初代理事長を務めるなど、日本ゴルフ界の発展に多大な貢献をされました。
故・浅見緑蔵氏は、故・安田幸吉氏の弟子としてプロ入り。特に1931年以降にその強さを発揮、日本オープン・日本プロ・関東プロの公式戦3タイトルを独占するなど、後世に名を残す名プレーヤーのひとりです。
なお受賞式は毎年、7月の日本ゴルフツアー選手権(UBS日本ゴルフツアー選手権宍戸ヒルズ)の会場で行ってまいりましたが、今年は12月の年間表彰式で行う予定です。
<歴代のJGTOゴルフトーナメント功労賞受賞者>
第1回(2001年)受賞者 中村 寅吉 氏
第2回(2002年)受賞者 故・宮本 留吉 氏
第3回(2003年)受賞者 林 由郎 氏
第4回(2004年)受賞者 故・戸田 藤一郎 氏、陳 清波 氏
第5回(2005年)受賞者 故・小野 光一 氏
第6回(2006年)受賞者 故・安田 幸吉 氏、故・浅見 緑蔵 氏