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ゴルフ日本シリーズJTカップ 2008

プラヤド・マークセン「遼くんは本当にいい子です!」

この日は大会過去10年で、初日としては最多の5010人のギャラリーを記録した。中でも一番の注目は、やはりこの組。

石川遼だ。

同組で回ったプラヤド・マークセンは、さぞナーバスになったのかと思いきや、「いいえ、ちっとも! 僕はプレーに集中していたし、何より遼くんが僕が打つ間、自ら“止ってください”とギャラリー整理をしてくれたから、本当に気持ちよくプレーできた。彼は本当にいい子ですよ」と、42歳のベテランが感謝した。

ラウンドの合間も和気藹々。

来年1月に、母国・タイのアマタ・スプリング・カントリークラブで行われる欧州VSアジアの対抗戦「ロイヤルトロフィ」に、揃ってアジア代表としての出場が決まっている。

プレー中もその話題で盛り上がり、「開催コースはとてもきれいなゴルフ場だよとか…そんなことを遼くんと話したんです」。
先週、中国で行われたオメガミッションヒルズワールドカップから帰国したばかり。
「疲れはピーク」と言うマークセンだが、17歳に大いに癒され2位タイの好スタートを切った。

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