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つるやオープンゴルフトーナメント 2008
深堀、高山らが4位タイに
その深堀圭一郎と、4位タイで並んだ高山忠洋もこの日460ヤードの14番パー4で、残り181ヤードの第2打を6番アイアンで直接入れてチップインイーグルを奪うなど、「2年前から取り組んできたスイング改造がだんだん実を結んできた」と納得顔。
前日3日目には17番パー5でイーグルを奪い、二階堂酒造提供のイーグル賞20万円も手に入れた。
久々のトップ5入りには「来週こそ持前の爆発力が見せられればいい。一球入魂です」と、気持も前向きに、元・高校球児らしく抜群のコントロールでサインボールを投げ込んだ。
宮里聖志も、悔しさはひとまずこらえてその輪に加わった。
最終日は単独3位からスタートしながら、18位タイまで落ちた。
車の混雑を予想して、この日朝はいつもより早めにコースに入ったことが災いした。
「朝メシはホテルで食べて来たので、早く来てもすることがなくて…」。
調子が良い日は、あえて30分にとどめるというスタート前の練習時間を1時間もこなしたことで、「いろいろ微調整してしまった」。
いざコースに出て、普段のスイングを見失った。
「精神的には、リラックスして出来たんですけど、いかんせんショットがね…。最後にようやく“ああ、確かこうやって打ってたなあ”と思い出しました。最初から、いつもどおりにやれよって感じですけど。帰って部屋で泣きます」と大崩れも、いつもの冗談で紛らせて、丁寧にリボンでくるまれたサインボールを配って歩いた。