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キヤノンオープン 2008
賞金レースを争う2人が
インスタートの11番で17メートル、また18番で15メートルと長い長いバーディパットを2つも決めた谷原は、年頭から初の賞金王獲りを公言してきただけに、優勝賞金4000万円のこの新規トーナメンントも「意識してきた」と、本音を隠さない。
やはり優勝賞金4000万円の新規大会「アジアパシフィック パナソニックオープン」でツアー通算8勝目を飾ったあと、先週のコカ・コーラ東海クラシックは首を寝違え欠場したが、「良い休養になった」とむしろプラスに、「ここで勝ちたいのは、誰でも同じでしょう?」と、ニヤリ。
対する片山は、余裕の構えだ。
「今からそんなこと(賞金王)を考えながらゴルフをしていたら、おかしくなっちゃう。まだ全然早い。特にまだ考えていない」と、軽くかわした。
「とりあえず、今は普通に調子が良いから」と、好調ぶりをアピールするにとどまった。