記事

2008ジャパンゴルフツアーメンバーガイダンスを開催

QTランク1位を獲得した D・チャンド 選手へ目録の贈呈
12月4日(火)6日間に及ぶファイナルQTが終わり、決勝に進出した選手(昨年度受講者を除く)を対象とした2008ジャパンゴルフツアーガイダンスが茨城県鹿島セントラルホテルにて開催された。

4日(火)、5日(水)の2日間にわたり行われる本ガイダンス、第一日目のこの日は来年度ツアー、チャレンジトーナメントに出場するに当たって当機構よりJGTOトーナメント規定に関する説明やルール解説およびルーリングに関する質疑応答が行われた。その他、JGAアンチドーピング委員会 福林 徹氏から来年度からU.SPGAで実施されるドーピングについての啓蒙、「接遇&マナー」については株式会社ANAラーニング 塚崎洋子 接遇&マナーインストラクター より講義が行われた。

ファイナルクォリファイングトーナメント表彰式では当機構 会長 島田幸作 より、上位者へ目録の贈呈されると共に、「今年度はマナーやエチケットについての罰則を強化しました。しかし、それは罰金を取ることが目的ではないのでみなさんに守って欲しい。
今年は篠崎紀夫選手が優勝をし小田孔明選手も優勝こそありませんでしたが、ツアーを盛り上げてくれました。みなさんも是非それに続いて頑張ってください」と、エールをおくった。

引続き、専務理事代行 山中博史 よりJGTトーナメント規定に関する詳細とエントリー等の注意点を事例を上げて説明された。又、JGTトーナメント規定の説明、競技シニアディレクター 渡辺章太郎 よりルーリングの裁定解説及び、4年に一度大きく改正されるルール改正点についての説明が行われた。

一年に一度行われるこのクォリファイングトーナメント。特にファイナルQTは通常のトーナメントとは違い、来季の出場優先順位を賭けて戦う為、選手達の緊張は半端なものではない。

体力的、精神的に疲労が溜まっている中、このガイダンスを受講している選手達は来年の活躍を胸に秘める。

  • 当機構 会長 島田幸作よる選手達にエールが送られた。
  • 専務理代行 山中博史 よりトーナメント規定等に関する説明。

関連記事