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中日クラウンズ 1999

4/29 大会初日、首位の尾崎健夫

3バーディ、2ボギーの69。
ただひとり1アンダーを記録したジェット尾崎は、「この風の中、落ちついた内容」と、みずからを評価。
「ピンチだった」という3番ミドル。
第2打で乗せられず、次のアプローチも失敗。
ピンまで7メートルが残って「あきらめて」放ったボールはカップイン。
「あれはよく入ってくれたね」(ジェット)。
そこから気をよくして、5番でもバーディ。
7番ショート(186ヤード)は「前が詰まっていて、2組ほどのティショットを見ていたら誰も乗ってなかったんだ。
25メートルは風に持っていかれるんだなと計算して7番アイアンで打ったら上から4メートルについたんだ」
これを沈めてこの日、3つ目のバーディを奪い、ズルズル後退していく上位陣から、頭ひとつ出た格好となった。

「きょうは難しかったねぇ。
バーディを先に獲っておいて、そのままアンダーパーでいれたからよかったんだね。
こういう難しい日は早めに(上位)にいくとよくないんだ。明日から大崩しないように気をつけて、あとは逃げ切れたらいいよねぇ」(ジェット尾崎)。

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