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世界ゴルフ選手権アクセンチュアマッチプレーはカルフォルニア州・ラコスタ・リゾート&スパで2月24日(木)1回戦が開始された。

コース上空には青空が広がったが、前週から降り続いた雨の影響で無数のカジュアル・ウォーターが残るコンディション。雨が上がった前日から大会スタッフによる復旧作業が続いたが、この日競技委員会はフェアウェイのみボールを拾い上げて拭き、プレースすることを認めた。また9番467ヤードのPar4はセカンド地点にカジュアル・ウォーターから救済できる箇所が無いため、急遽フェアウェイにティーマークがおかれ162ヤードのパー3のホールとした。
午前8:28スタート、丸山茂樹(トヨタ)は世界ランキング44位の資格で出場のデビッド・ハウエル(イングランド)に6-5で敗れた。
注目のアメリカと日本の賞金王対決もV.J.シン(フィジー)が片山晋呉(ファイテン)を4&3で破った。この日片山はグリーンに苦しんだ。「マッチプレーなのでお互い同じコンディションだから仕方がない。ショットは初戦にしては良かった。でもグリーンがよめなかった。試合に出ていない事で緊張した時のパッティングがうまくいかなかった。ショットが良いぶん今後はマスターズにむけてパッティングの練習をしていきたい。そういう面でこの大会での収穫はあった」

世界ランキング1位復帰を目指す、ディフェンディング・チャンピオンのタイガー・ウッズも1回戦4&3でニック・プライスを破り順調に2回戦に進んだ。

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