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ジーン・サラゼン ジュンクラシック 1999

「ジャンボは重い」尾崎健夫

通算7アンダー、2位タイの尾崎健夫は、速さ9フィートと、通常ツアーより遅めのグリーンに、てこずり、ストレスのたまるラウンドだったようだ。飯合肇ととも2位タイにつけたものの、重苦しい空気をまとって2日目をホールアウトした。

「パットが決まらない。グリーンの重さと、ラインがオレには合わないね。惜しいのをたくさんはずしたよ。カップの淵で切れるんだね。強くまっすぐ打てればいいんだろうけど、そういうタッチをいまのオレは持ってないみたい。

 4番ミドルは、グリーン左横8メートルのいいアプローチが入ってチップイン獲れたんだけどね。フェアウェーの状態がいいから、確実に持っていければグリーンはこぼさないコース。バーディパットを強めに入れていく、それ以外にないね。もっとポコポコと入れていきたいよ。上(ジャンボ)は10(アンダー)か。重い(存在である)ことは重いよ(確かだよ)。」

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