８日から始まる欧州とアジアの対抗戦「ザ・ロイヤル・トロフィ」でアジア代表メンバーをつとめる小田孔明と、石川遼が５日、会場となるタイに入った。

初日、２日目は各チーム８人が２人組でチーム戦。最終日にはシングル戦のマッチプレーで競われる今大会には当初、日本からは石川と、池田勇太が参戦する予定だった。

しかし、池田の怪我の状態が思わしくなく昨年末に、賞金ランク３位の小田に、きゅうきょ出番が回ってきた。

「正月は、トレーニングに明け暮れるつもりだったですけど、思いがけず実戦が出来ることになったので、腕試しといきたいです」と石川と同様に、小田もチームの連覇に向けて、気合い十分。

タイは、高校時代の合宿で訪れて以来13年ぶり２度目という。
地元・福岡からの直行便で到着した小田は、「寒い日本からいきなり来ると、やっぱりあっちいですね」と、空港に降り立つなりダラダラと汗をかきながら、ひとまず滞在先のホテルに向かった。

翌６日には、コースでチーム初の顔を合わせ。早朝７時半より、揃って練習ラウンドを開始する予定だ。

• 小田 孔明
• 小田 孔明
• 石川 遼