昨年11月のカシオワールドオープンで連覇を達成するなど賞金ランキングは自己最高の3位につけた小田孔明が3月8日(月)、大会の地元・高知県にある安芸市立赤野小学校を訪問し、大会から学校に贈られたスナッグゴルフのプレゼンテーターをつとめるとともに、スナッグゴルフ講習会の先生として大活躍した。
小田は昨年の開幕目前にも2008年大会のチャンピオンとして、県内の他校にて“先生”を体験済み。自身も二児の父親であることも手伝って、すぐに子ども達の輪の中に溶け込み楽しい時間を過ごした。
4月15日から始まるジャパンゴルフツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」のディフェンディングチャンピオンでもあり、今年も子供たちのパワーに後押しされて、スタートダッシュが期待される。
<小田のはなし>
「今日は子ども達の笑顔に囲まれながら楽しい時間を過ごすことが出来ました。才能があるなという子も何人かいて、この中からツアーで活躍するような子が出てきてくれたら嬉しいですね。去年、違う小学校でしたけど子ども達の前で、カシオワールドオープンを連覇するという約束をして実際に勝つことが出来ました。今年も子ども達に約束してきたので3連覇を目指して頑張りたいと思います。そして毎年の恒例イベントにしていきたいです。
開幕も近づいてきたし、開幕が待ち遠しいですね。開幕戦はディフェンディングチャンピオンですし今年も勝てないはずはないと思っています。
去年、HSBCやロイヤルトロフィーに出場して、早く世界の舞台に挑戦したいという気持ちが強くなりました。
ただ、自分の中では賞金王、日本ツアーで№1になって世界に挑戦しようと決めています。
№1になるという強い気持ちでプレーして、そうすればワールドランキングも自然と50位以内に入ってくると思うし、50位以内に入って来年はマスターズをはじめとするメジャーを中心に世界に挑戦していきたいと思います」
※カシオワールドオープンでは毎年、大会期間中にチャリティイベントを実施するなどチャリティ活動を行っています。昨年大会では93万円が集まり、このチャリティ金を活用して、赤野小学校をはじめ高知県内の小学校にスナッグゴルフ4セットが送られることになりました。