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サン・クロレラ クラシック 2011

キラデク・アフィバーンラトは「昨日よりさらに良いゴルフ」

午後スタートのこの日２日目は、前日よりも強い風が吹いた難条件にもかかわらず、「昨日よりも、さらに良いゴルフが出来た」。

初日はティショットがやや右に行きがちだった。さっそく前夜も、国際電話でお父さんに報告した。最初にゴルフのてほどきをしてくれた恩人は、いつも息子が伝える二言三言ですぐに不調を言い当てる。

「プッシュアウトしてるんだろう」。
それだけで、もう十分だった。修正法は心得ている。
「おかげで風のゴルフもまったく気にならずに出来ました」と感謝した。

今季は３月にアジアンツアーのセイルオープンで念願の初優勝をあげて、舞い戻ってきたシード２年目の日本ツアーは「絶対に１勝を挙げる」と決めている。

先週は22歳の誕生日を迎え、「自分への、１週遅れのプレゼントにしたい」と張り切っている。
そして、もちろんこの人にも。「父親にもぜひ捧げたい」。次の帰郷のお土産は決まった。

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