川村　昌弘（かわむら・まさひろ）　ＱＴランキング１９位
１９９３年６月２５日生（１８才）　三重県出身、福井工業大学付属福井高卒
身長１７２ｃｍ、７２ｋｇ、２０１１日本ジュニア優勝、マイナビＡＢＣチャンピオンシップ３９位（セカンドアマ）

２００９年から３年連続でＪＧＡナショナルチームに選出。アジア大会や世界ジュニアなどに日本代表選手として派遣されている。今年の３月に高校を卒業したばかりの１８才。昨年末に行われたＱＴでも１９位に入りツアートーナメントでも活躍が期待されている。

（いいポジションで最終日を迎えますね）
２日目は風が吹いて、風にぶつけたりしながらボールを上手くコントロール出来たと思うんですけど、３パットが４回あるので、ちょっとそこは大きな課題です。ロングパットの距離感があっていないです。
逆にショットはドライバーもアイアンもいい感じではありました。
初日７５でチェックアウトして荷物が車のトランクの中に入っている状態での成績で、一度は優勝争いはもう無理だと思っていたところから沸いてきたチャンスですので、チャレンジャーの気持ちで最終日を攻めていきたいと思います。

（ルーキーイヤーになりますが、どんなプレーをしていきたいですか）
ルーキーイヤーなので、自分のプレーの持ち味であるアイアンショットでピンを狙って、チャンスを作って、ショットメーカーらしいゴルフをしていきたいと思います。
今年は１年目なので、優勝とかシードを獲るとか考えずに、腕試しだと思って１打１打集中してプレーしていきたいと思っています。
ギャラリーの方には、得意のアイアンを、ピンに絡んでいくアイアンショットを見てもらいたいと思います。

（プロデビューに向けてオフは特別なことはしたのですか）
オフは、今年プロデビューにあたって、試合が続きますので連戦に耐える下半身を作るために、ずっと走り込みをしています。自分はゴルフが本当に大好きなので、ゴルフは毎日ラウンドしていました。
後はアメリカのオーランドの知り合いの方の家でホームステイをさせてもらって、ミニツアーに出場したりもしました。小さい試合ですが３試合に出場して２勝しました。

（ゴルフをはじたキッカケは）
父の影響です。５才の頃なんですけど、父はそんなに上手くはないんですけど、父の練習に付いていって、ボールが飛んでいくのが楽しくて、ゴルフを始めました。

（将来の目標を聞かせて下さい）
目標とする選手とかはいないんですけど、将来の夢としては青木功さんみたいに、日本だけではなく欧州、アジア、アメリカとかいろいろな所で開催されるトーナメントに出場して活躍したいです。
後は世界で一番歴史がある全英オープンに出場して、セントアンドリュースのオールドコースで優勝してみたいです。

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