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三井住友VISA太平洋マスターズ 2013

小田孔明は「久々に気合いを入れて」

3番で、7㍍ものバーディトライを決めたあとは、ぱたりと勢いが止まってしまった。「今日はショットがぶれていて。パターも一切入ってくれなかった」と、ずるずるとスコアを落とした。

ついに同じ最終組の谷原秀人に首位を譲って4打差の3位に後退。

でも終盤ホールでやや、調子を持ち直してきたのは救いだ。
過去6勝とも逃げ切りVは、1打でもリードされたら「俺はない」と、諦めモードが漂うのが常だったが今回ばかりはひと味違う?!

「4打差も、なんとかしましょう。久しぶりに最終日に気合いを入れて、まくって優勝してみましょう」と、ずっとジンクスにとりつかれていた35歳もやっと新境地を狙う気持ちになっている。

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