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サン・クロレラ クラシック 2006

小田孔明「攻撃ゴルフに徹してます」

ツアー最長の7,509ヤードも、へっちゃらだ。「僕の飛距離なら、ぜんぜん問題ないから」。選手によっては、ロングアイアンやフェアウェーウッドを握らざるをえないホールも、飛ばし屋の小田には、「6番とか7番で攻められる」。

北海道の、寒冷地特有の洋芝とも相性が良い。
多少ティショットが曲がっても、深いラフもものともせずに、ピンを狙っていける自信もある。

飛ばし屋のアドバンテージをしっかりとモノにして、2アンダーの好スタートだ。

QTのサードステージでエントリーミス、出場権を失ったのは一昨年前のことだ。
ツアーにほとんど出場できず、つらい1年を送った記憶があるだけに、ファイナルQTランク21位で権利を取り戻した今季は、並々ならぬ思いがある。

おかげで最近、初日に良いスタートが切れるようになったが、決まって2日目に崩れしまうのは「ピンを狙っていけてないせい。だから乗っても、10メートルのバーディパットとか・・・」。

一昨年前にイーグル率で3位に入った実績もあるが、そのせいで今年はこれまでまだイーグルを1つしか取っていない。
反省して今週は、「攻撃ゴルフに徹している」という小田。

「明日も2アンダー以上が目標です!」と、威勢が良かった。

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