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沖野克文が2位に【インタビュー動画】
終わって「安心しました」とほっとした表情。最終日は強風の中、4バーディ、3ボギーの1アンダー71で回り、来年のツアー前半戦のほとんどの出場を確実にした。突風が吹くこともあり、「風の計算は全然できなかった」。あとは勘がたよりだったという。
この2年間、チャレンジトーナメントでは同郷・広島の田中秀道、岡茂洋雄と一緒に練習し、「いろいろなアドバイスを頂いた。それを自分なりに考えてアレンジしてやってきた」ことが実を結んだ形だ。
チャレンジでは「嬉しいことも悔しいこともあった。その経験が自信を作ってきた。落ち込むこともあった」が、QTが終わってみれば、それも肥やしになったのだろう。これで来年のツアーの第1回リランキングまでの試合にはほとんど出場することができる。「この経験を活かして、来年も頑張りたい」と目を輝かせた。
まずは「2人には感謝しています」という師匠たちにうれしい報告だ。