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2003ジャパンゴルフツアー表彰式の名場面集(3・最終回) ツアーでこの2人を知らないものはいない?! 柴田夫妻にボランティア賞が贈られた
その中でも、選手たちから“お父さん”“お母さん”と慕われているボランティア夫婦がおられます。
兵庫県三木市在住の、柴田英雄さん、淳子さんです。
1994年に英雄さんが一線を退かれたのを機に、初めて夫婦揃って参加されて以来、 すっかりその魅力にはまってしまったお2人は、今では毎年、年間半数以上のトーナメントに参加して全国を渡り歩く日々を送られています。
いつも明るく朗らかで、熱心なお仕事ぶり。しかも、常に夫婦揃って参加という仲むつまじい姿に、お2人の存在を知らない選手はおらず、スタート前やプレー中には 「いつもありがとうね」と、必ず声をかけていく者も少なくありません。
「二人の笑顔を見ると、ホッとする」と言って悩みを打ちあけたり、心の拠り所にし ている選手もいるくらいです。
「どちらか一方が歩けなくなるまでは、ずっと続けていきたい。来年も、元気に頑張 ります!」と話す柴田夫妻に感謝をこめて、日本ゴルフツアー機構理事長の島田幸作 より、記念品のクリスタルの置時計が贈られました。柴田夫妻をはじめ、今年もトーナメントを盛り上げてくださったたくさんのボランティアスタッフのみなさまに、心よりお礼を申し上げます。
※ジャパンゴルフツアー表彰式は、今年活躍した選手をたたえるとともに、選手と ジャパン ゴルフツアーを支えてくださった主催者、関係者のみなさんに感謝の気持ちをこめ て、12月10日に都内の東京全日空ホテルで開催したものです。今年は、開催30周年を 迎えられたダンロップフェニックストーナメントの主催者・株式会社毎日放送と40周 年を迎えられたゴルフ日本シリーズJTカップの主催者の報知新聞社のみなさまに感謝 の気持ちをこめて、記念の置時計をお贈りさせていただきました。
※ジャパンゴルフツアー表彰式では、今年1年間のチャリティ活動を通して得られた チャリティ基金を、財団法人高松宮妃癌研究基金の末舛理事長、廣澤常務理事のお2 人を通じて寄付させていただきました。