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ゴルフ日本シリーズJTカップ 2014
孔明は一歩後退も
スタートの1番では2打目を奥のラフに打ち込みボギー発進。
4番ではバンカーから大ホームランを打った。
「運もなかった」。前日初日は雨の影響で、フェアウェイを捉えても、「ボールに泥が付くのが続いた。4番も5番も6番も7番もそう」。
懸命にパーを拾っていったが「7番のセカンドも、右にあんなに飛んでいくのか、と」。ふらふらと、行方の定まらぬボールに、王座獲りの難しさが重なる。
「みんなも崩れていたから引きずられないように、2オーバーでよく耐えた」。
不本意な2日目も、ひどい痛手にはならずに踏みとどまった。
3日目は気を取り直して、最終組のひとつ前から石川とまた頂点を目指していく。「遼くんと2人で気持ちよく行きたい」。
あと36ホール・・・。