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マイナビABCチャンピオンシップ 2015
龍一よ、去年の自分を超えてゆけ・・・!!
29日からいよいよ始まる本大会で、連覇を狙うのは小田は小田でも龍一だ。昨年、賞金王に輝いたのは孔明。その直前に、孔明をなんと5打差で下したのが龍一。さらに8打差の4位タイに従えたのは、尊敬して止まない9つ下の“池田先生”。2009年にツアー初優勝をあげた日本オープンの5年シードが切れる最終年の昨年には、特に龍一を心配して、あれやこれやと世話を焼いてくれた池田勇太。恩人にも報いるまさに土壇場のツアー通算2勝目だった。
先月は、会場で行われたメディア向けのイベントに参加して、連勝祈願。毎年、お参りを欠かさないという17番ホールの奥に鎮座する祠。昨年は、150円が3000万円に化けたお賽銭。
今年は“始終ご縁”がありますようにと45円と、今年39歳という年齢と、ありがとうという気持ちの2つを込めた390円を、コースの守り本尊に捧げた。
「今年はここから復調して連覇する気持ちで挑みたい」。序盤はケガの影響もあって出遅れた今季も、土壇場のここから猛ダッシュ。
今年第44回大会のキャッチフレーズどおりに龍一よ、「去年の自分を超えてゆけ」・・・・・・!