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フジサンケイクラシック 2014
小田孔明は「早く2勝目が欲しい」
同じ福岡県勢として、先週の「アールズエバーラスティングKBCオーガスタ」ではその藤田と手嶋と初の同組対決で、予選ラウンドを回ったが、手嶋と揃って屈辱の予選落ちを喫しただけに、なおのこと明暗くっきり。
「藤田さんに先に勝たれちゃったですからねえ」。ここでまた、突き放すためにも「早く僕も、2勝目が欲しいっス」。
大御所からの厳命もある。青木功。「おい、孔明。1勝だけで賞金王になったヤツなんていないんだからな。早く勝て」と、そうハッパをかけられて「ホントかな?」。ふと素朴な疑問で調べてみたら、その青木が76年に年間1勝で賞金王に輝いた過去があったのは、それはさておき、それはなくとも、「早く勝ちたい」。
しかし地元Vを狙った先週のように、プロアマ戦から鼻息荒く、9バーディを取ったにもかかわらず、本戦ではサッパリだったことを考えても、「ちょっと力を抜いたほうが良いのかも?」。
今週は、あえて脱力系で富士桜に挑む。