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日本勢が大健闘!(全英オープン初日)

ジャパンゴルフツアーメンバー13人が乗り込んだ今年の全英オープン。ホイレークのロイヤルリバプールでいよいよ開幕して初日から日本勢の活躍で賑わった。小田孔明と塚田好宣、そして松山英樹が3アンダーの10位タイで飛び出した。

昨年6位につけた松山は、今年も世界最古のメジャー舞台で相変わらず堂々たるプレーぶり。前半3つのバーディもさることながら、圧巻は13番から連続ボギーを食らってからの、上がりの3ホールだった。

16番で、カラーから長いバーディトライを沈めて取り返すなり、17番では大ピンチをしのいでみせた。グリーン手前のポットバンカーのアゴに突き刺さったボールはほとんど砂に埋もれた状況にもかかわらず、「練習で、1回うまくいったのでやってみた」とさらりと、4メートルに寄せてパーを拾った。

最後の18番パー5は、2打目を3番アイアンで楽々2オンのバーディを奪っても淡々と「コースマネジメントも含めて全体的には良かったんじゃないですかね」。
同組で回ったロリー・マキロイは首位。飛ばしに飛ばして6アンダーをマークしたが、「彼は彼なりのゴルフをしている。それぞれの考え方だし特に参考にするということもない」。当然のことながら、この男が他人に惑わされるということもない。
「首位との差も気にしない。4日間やらなきゃ優勝もないですし」と初日の好発進に、特に浮かれることもない。

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